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2022.11.21

国内最大規模のVR英語教育プロジェクトから考える「VR活用で学生はどう変わる?」 〜青山学院大学 小張名誉教授・山本教授・佐竹准教授インタビュー(前編)〜

国内最大規模のVR英語教育プロジェクトから考える「VR活用で学生はどう変わる?」 〜青山学院大学 小張名誉教授・山本教授・佐竹准教授インタビュー(前編)〜

VR(仮想現実)を活用した外国語教育は、さまざまな実践例が世界各国で報告されています。そのような状況の中、青山学院大学が「VR/AIを活用した先端英語教育」パイロットプロジェクトを2021年度よりスタート。同大学の学生が約60名も参加した、日本では最大規模の取り組みです。そこで今回は、このプロジェクトで共同研究を行う小張 名誉教授、山本 教授、佐竹 准教授に、これまでの研究成果をくわしく伺いました。VRを活用することで、学生にどのような影響を与えられるのか、という点について考えます。

著者:佐藤 有里

 

まとめ

・量的調査では、VRレッスンを4カ月間(およそ月1〜3回)受け続けた学生のTOEIC平均スコア(目安)が100点以上伸びたことがわかった。質的調査では、英語に対する不安の軽減につながったことが示された。

・英語力の伸びは、レッスン数が少ないこと、さまざまな要因の影響が考えられることから、VRレッスンの直接的な効果であるとはまだ言えない。ただし、VRレッスンが英語学習に対する態度や意識にポジティブな影響を与え、それが英語力の向上につながった可能性がある。

・VR体験によって異なる言語や価値観に対する態度や意識がどのように変わるか、その変化によってどのような学習や行動をするようになるか、という点がVR活用の価値を評価するうえで重要である。

【目次】

 

 

学部をあげて取り組むことで大規模な実験が可能に

―小張先生は、EdTechを活用した英語教育について長年研究されていらっしゃいます。最近のVR活用に関する研究は、どのような状況ですか?

小張先生:
東京大学や東北大学、大阪大学など、いくつかの大学でVRを活用した教育や学習に関する研究がかなり進んでいます。英語教育の分野はまだ少ないですが、例えば昨日開催されていたJALTCALL 2022(※1)という国際会議では、VRを活用した外国語教育に関する発表が5件ありました。

ただ、VRを活用する方法や可能性についての発表があっても、その効果を調べた実験的な研究はなかなかないですね。

 

―今回のプロジェクトは、小張先生の科研費プロジェクト「AI・VR・ICTを利用した英語教育研究」(※2)がベースになっているのでしょうか?

小張先生:
そうですね。2019年から、ゼミ生や1年生の英語授業の中で、AIスピーカーやVRゴーグルを貸し出して自律的に英語を学習させる授業実験を始めたのですが、2021年度から経済学部全体で取り組むプロジェクトになりました。

経済学部で英語の授業を受講している学生を対象に100名の参加者を募集しまして、約60名の参加者が集まりました。

 

―これだけ多くの人数が参加している実験は、国際的にもまだ少ないようです。山本先生がこのプロジェクトを発案されたと伺っておりますが、学部全体での取り組みは、どのように実現したのでしょうか?

山本先生:
青山学院大学は「英語の青山」と言われるくらい英語教育に力を入れてきたこともあって、経済学部の学生も英語力が伸びることを期待して入学してきます。

また、スタンフォード大学・オンライン・ハイスクールが全米トップレベルの学校になったように、いまはオンライン教育がかなり当たり前になってきて、未来の教育の姿としてVR授業も挙げられています。

EdTechを専門として国際的に活躍されてきた小張先生は、テクノロジーを使って英語力が上がるかどうかだけではなく、国際社会でのリーダーシップに必要な異文化理解教育につながるかどうか、という点も研究されてきました。

そこで、その研究成果を経済学部の英語教育に活かすべく、「グローバルな視野を広げ、国際ビジネスシーンでも他者へのエンパシー(共感力)を忘れず、相互理解を深めながら成果を発揮できるようにする」という学部の目標を達成する手段の一つとして今回のプロジェクトを位置付けました。

 

―このプロジェクトには、効果的な異文化理解教育を追求する目的もあるのですね。

小張先生:
インターナショナル・ベンチャーの70%が失敗している原因は、CQ(Cultural Intelligence /文化的知性)(※3)の低さなんです(Livermore, 2015)。

いろいろな問題の根源には、それぞれの国の人々の世界観の違いがあります。食べもの一つとっても、「なぜ、この国の人はこれを食べないのか?」ということには宗教観が関係していますから、宗教も含め、自分や相手が何を軸にして生きているかを理解しないことにはコミュニケーションは成り立ちません。

ですから、ネイティブ・スピーカーのようになることではなく、国際英語としての英語をツールとして使いながら視野や世界観を広げることが大事だと思っています。

 

VRレッスンを体験した学生の英語力が向上

―具体的には、どのようなVR授業を学生に体験させたのでしょうか?

佐竹先生:
Immerse社(※4)が提供するVRプラットフォームを使って、英語のネイティブ・スピーカー6名に先生役をしてもらいました。彼らは、プロフェッショナルな英語教師ではありませんが、大学の学部以上を卒業したクリスチャンのボランティア(※5)で、小張先生が2年くらい前から授業に招聘して学生との対話や討論をしてもらっています。
この先生たちに、学生の英語力に合った場面設定を選んで、1回30分〜1時間ほど、VR空間のアバターを操作しながら自由に英会話レッスン(1レッスン8名以下)をしてもらいました。
学生は、レッスン・スケジュールの中から好きな先生や日時を選んで予約します。

VR英語学習のレッスンで先生役を務めるネイティブ・スピーカー

 

―現状、学生の英語力に関しては、どのようなデータがとれていますか?

佐竹先生:
実験開始前と開始から4カ月が経過した時点で、リスニングとリーディングのテストを受けてもらいました。ATR CALL BRIX(オンライン英語学習システム)で受けられる25分間のテスト(TOEIC®️ L&Rテスト対策コース)で、その結果をTOEICスコアに換算してくれるものです。

残念ながら、VRレッスンに参加して、かつ、この事後テストを受けた学生は20人(参加者の約3分の1)だったのですが、この学生たちの平均スコアは参加前の521から624に上がりました(統計的有意差:あり、効果量:大)。

スコアの推移を見ると、誰か一人が平均スコアを押し上げているのではなく、全体的に上昇傾向であることがわかります。

事前テストと事後テストの総合スコアの分布の図
事前テストと事後テストの総合スコアの分布

 

事前テストと事後テストのスコア推移の図
事前テストと事後テストのスコア推移

 

―TOEIC換算で平均100以上スコアが伸びたということですね。リスニングとリーディングでは、違いがありましたか?

リスニングのスコアは、260から322に上がって(統計的有意差:あり、効果量:大)、低いスコアの学生がいなくなりました。全体的に上昇傾向だと言えます。

リーディングのスコアは、260から303に上がり(統計的有意差:あり、効果量:中)、緩やかな上昇傾向は見られました。ただし、リスニングと比べると上がり幅が小さいですし、効果はあるけれど影響は比較的小さいと言えます。

ですから、特にリスニング力に効果があったのですが、これはVRレッスンが会話中心の内容だったからだと考えられます。

 

事前テストと事後テストのリスニング・スコアの分布の図
事前テストと事後テストのリスニング・スコアの分布

 

事前テストと事後テストのリーディング・スコアの分布の図
事前テストと事後テストのリーディング・スコアの分布

 

ースコアの伸びは、VRレッスンの効果だと言えるでしょうか?

佐竹先生:
VRレッスンの直接的な効果かどうかは疑問です。なぜなら、学生には週2回(月8回)レッスンを受けるように伝えていましたが、実際には月1〜3回の学生が多かったんです。残念ながら、この少ないレッスン量で100以上のスコアの伸びに直接結びつくとは思えないですね。

 

なぜ学生の英語力が伸びたのか?①VRレッスンで「外国語不安」が軽減した

―もし、スコアの伸びがVRレッスン量の効果ではないとすると、ほかにどのような要因が考えられるでしょうか?

佐竹先生:
参加学生のコメントから、VRレッスンの体験によって英語に対する不安や恐怖心などが軽減したのではないかと推測しています。マイナスな気持ちがなくなったことによって、学習しようとするモチベーションが上がったり授業外での学習量が増えたりして、スコアの伸びにつながったのかもしれません。

外国語不安に関する研究はたくさんありまして、外国語力にネガティブな影響を与えることが報告されています(Horwitz et al., 1986; Young, 1990; Hojo, 1996)。

これまでの先行研究では、VRレッスンが英語力に影響することをはっきりと示した研究はまだありませんが、外国語不安(※6)を減らす効果を示した研究があります(Melchor-Couto, 2017; Parmaxi, 2020)。

 

―VRレッスンが学生のモチベーションに影響した可能性がある、ということですね。学生のコメントは、どのように分析されたのでしょうか?

佐竹先生:
参加学生には、Slack(メッセージのやりとりやチャットができるコミュニケーション・アプリ)を使ってVRレッスンの感想を自由に送ってもらいました。

そこで収集できた72件のコメントから1720語のコーパスを作成し、クラスター分析によって、統計的にどのことば同士がよく結びついているのか、という情報を抽出しています。

元のコメント内容を確認しながら質的な分析もしたところ、学生たちの感想は、「VR空間のいろいろなシチュエーションでアバターを使って、自宅で実用的な英会話レッスンを受けられたことは楽しくて役に立ったし、英語を話すときにあまり緊張しなかった」というふうにまとめられます。

ですから、VRを使った英会話レッスンは、わりと短い時間で外国語不安を軽減することができた、という結論です(Satake et al., 2021)。

 

山本先生:
参加学生のインタビューもしているのですが、佐竹先生の分析結果と重なります。

例えば、「本当にそこにいるみたいな感じ。アバターを使っているから、対面よりもVRのほうが、結構発言を深められたと思いました。英語がそんなに得意じゃないとか、今からがんばりたいっていう人にとっては、ちょっと(英語を)言ってみようかなっていう一歩を踏み出しやすいのがVRのいいところかなと思いました」という感想がありました。

 

参加学生のコメントをクラスター分析した図
参加学生のコメント クラスター分析
※下部の棒グラフは、それぞれの語が登場した回数を表している。

 

参加学生のコメントに頻出した10個のクラスター
参加学生のコメント 10個のクラスター
※実際の学生のコメント例は、Satake et al. (2021)を参照。

 

―少ないレッスン回数で外国語不安を減らす、ということは、通常の授業では難しいでしょうか?

小張先生:
4カ月間の何回かのレッスンで不安が減るというのは、大きな効果だと思います。

以前、4月の時点でまったく英語が話せなかった学生たちが対話型の授業1年間受けてどう変わるかを調べたことがあるのですが、対面だと1年くらいかかりました(Obari, 2021)。Zoom を使って1年間(前期は3週間に1回、後期は2週間に1回)、学生3人とネイティブ・スピーカー1人でグループになって討論をしてもらったのですが、30回くらいやって後半あたりに少しずつ不安が減ってきました。

短い時間で効果が出るという意味では、ZoomよりもVRのほうがはるかに良いのではないかと感じています。現実の状況に近づけたり親近感をもたせたりするVR空間であれば、間違いを恐れずに積極的に英語を使う活動や「英語を使いたい」という動機づけにつながるのかもしれません。

 

佐竹先生:
そうですね。英語に対する不安が中学生のころから5、6年かけてつくられてきたということを考えると、それが4カ月で少し軽減するということは、それなりに良い効果だと言えるのではないかと思います。

今回、VRレッスンの英語力に対する直接的な効果は明らかになりませんでしたが、日本人学生の外国語不安を減らす効果があることはわかったので、新しいアプローチ方法を提案しているという点で英語教育の発展に貢献できたと思います。

VRで英語を学習する青山大学経済学部の学生の写真

 

(※1)JALTCALLは、教師や研究者がデジタル技術を活用した外国語学習に関する研究成果や情報を共有することを目的とした、JALT(全国語学教育学会)の専門研究グループ。JALTCALL 2022は、2022年6月17日〜19日にオンラインで開催された。

(※2)文部科学省および日本学術振興会が交付する科学研究費助成事業に採択され、2019年から開始(https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-19K00798/19K007982020hokoku/)。

(※3)多様な文化が存在する状況下で効果的に役割を果たすための能力(Ang et al., 2007)であり、2000年代はじめから、その能力の定義や評価方法、育成方法に関する研究が進められてきた。現代のグローバル社会では、個人だけではなく組織にとっても重要な要素であると考えられている(Livermore et al., 2021)。

(※4)英語教育・学習のためのVRプラットフォーム「immerse」を開発・提供している企業。アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く。

(※5)アメリカUCLAで創設された国際的キリスト教宣教団体「Campus Crusade for Christ」のメンバー。

(※6)「外国語不安」は、学習者の個人差の一つであり、第二言語習得に影響を与えると考えられている(Ortega, 2009)。外国語の授業やテストを受けたり外国語を使ったりするときに感じる、「わからない」、「できない」、「覚えられない」、「間違えるかもしれない」というような自信のなさ、不安、恐怖、緊張、悲嘆、居心地の悪さなど、あらゆるネガティブな感情を指す(Horwitz et al., 1986)。

 

【取材協力】

青山学院大学「VR/AIを活用した先端英語教育」プロジェクト研究チーム

■小張 敬之 名誉教授・客員教授(青山学院大学 経済学部)

青山学院大学 小張先生のお写真

 

<プロフィール>

専門は、応用言語学や教育工学。特に、CALL(コンピュータ支援言語学習)、TESOL(英語教授法)、世界観教育、EduTechなど。近年は、日本の英語教育におけるAIやVR、ICT/モバイル技術の活用についての研究を行う。国際基督教大学にて修士号(国際関係論)、コロンビア大学にて修士号(英語教育・応用言語学)、筑波大学にて博士号(工学)を取得。青山学院大学 経済学部 教授などを経て、2021年4月より名誉教授・客員教授。オックスフォード大学客員研究員(1998, 2007, 2018)。そのほか、産業技術総合研究所 客員研究員、早稲田大学 法学学術院 非常勤講師、東京工業大学 大学院理工学研究科 非常勤講師、明治大学 法学部 非常勤講師、早稲田大学 商学学術院 非常勤講師も務める。

https://researchmap.jp/read0044220

 

■山本 真司 教授(青山学院大学 経済学部 共通教育・外国語科目)

青山学院大学山本先生のお写真

 

<プロフィール>

専門は、イギリス文学、イギリス文化、比較文化、エンブレム研究。主にイギリスの文学・芸術作品を社会的・文化的意味も含めた学際的な視点で分析。研究成果を異文化理解教育や外国語教育に還元する活動も行う。青山学院大学にて修士号(文学)、ロンドン大学(バークベック校)にて博士号(英文学)を取得。天理大学 国際文化学部ヨーロッパ・アメリカ学科 専任講師、天理大学 国際学部地域文化学科 准教授、青山学院大学 経済学部 准教授を経て、2021年4月より現職。

 

■佐竹 由帆 准教授(青山学院大学 経済学部 共通教育・外国語科目)

 

青山学院大学佐竹先生のお写真

<プロフィール>

専門は、コーパス言語学や英語教育。特に、学習者がコーパス(実際に書かれた/話されたことばを集めたデータ・資料)を参照し、自律的に言語を調べてパターンを推測する帰納的発見学習のアプローチ「データ駆動型学習(data-driven learning: DDL)」の有効性について研究している。早稲田大学にて修士号(文学)、アストン大学にて修士号(理学:TESOL)、東京外国語大学で博士号(学術)を取得。駿河台大学 現代文化学部 准教授を経て、2021年4月より現職。

 

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参考文献

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Hojo, R. (1996). A study of students’ anxiety over classroom English (6). Bulletin of Joetsu University of Education, 15(2), pp. 495-506.

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Horwitz, E. K., Horwitz, M. B., & Cope, J. (1986). Foreign language classroom anxiety. The Modern Language Journal, 70(2), 125-132.

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Livermore, D. (2015). Leading with Cultural Intelligence: The real secret to success (2nd ed.). American Management Association.

 

Livermore, D., Dyne, L. V., & Ang, S. (2021). Organizational CQ: Cultural intelligence for 21st-century organizations. Business Horizons, 65(5), 671-680.

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Melchor-Couto, S. (2017). Foreign language anxiety levels in second life oral interaction. ReCALL, 29(1), pp. 99-119.

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