日本の子供たちが、英語を身につけて ミライに羽ばたくために。
2022.12.21
立教大学 中田准教授への取材記事後編です。
今回の後編では、学習の方法(前編の続き)に加えて、復習のスケジュールをテーマに紹介します。
著者:佐藤 有里
【目次】
―まずは単語と意味のつながりを覚えることが大切で、そのためには単語から意味を思い出す練習をしたほうが記憶に定着するとのことでした。それは、思い出すだけでよいのでしょうか?それとも、思い出した和訳や英単語を書いたりしたほうが効果的でしょうか?
思い出そうとするときには、いろいろな形式があります。
一つは、和訳練習(英単語から和訳を思い出す)なのか英訳練習(和訳から英単語を思い出す)なのか、という違いです。
もう一つは、「再生(recall)」か「再認(recognition)」か、という違いです。再生では解答を産出することが求められるのに対して、再認では多肢選択テストのように、正しい解答を選ぶことが求められます。
つまり、4通りの学習方法が考えられるということです。
例:
① 英単語を見て、和訳を書く(再生・和訳練習)
② 和訳を見て、英単語を書く(再生・英訳練習)
③ 英単語を見て、和訳を選ぶ(再認・和訳練習)
④ 和訳を見て、英単語を選ぶ(再認・英訳練習)
私が行った実験(Nakata, 2016)では、スペリングを身につけたいのであれば、英単語を書く活動(②)をしたほうが良いことがわかりました。
英単語を書かせるテストの得点は、和訳練習ではなく英訳練習、さらに、選択肢から選ぶ(再認)のではなく自分で英単語を思い出して書く(再生)練習を多くした人のほうが高かったのです(※4)。
―スペリングを覚えたいのであれば、英単語を思い出しながら書く練習が効果的ということですね。
そうですね。ただ、ほかの側面(①、③、④)をテストしたときは、書いて覚えても選択肢から選んで覚えても、成績に大きな差がありませんでした。
単語を書いて覚えるよりも、選択肢から選んで覚えるほうが学習時間は短いです。
ですから、正確なスペリングの知識は不要で、単語と和訳の結びつきさえ覚えていれば良いのであれば、学習時間があまりかからない再認(選択肢から選んで覚える)のほうが効率は良いでしょう。
―英訳練習をするか和訳練習をするかということは、どのような点を考慮して決めたら良いでしょうか?
練習のときとテストのときの活動が一致しているとテストの得点が高くなりますから、英訳練習をすれば英単語を産出する能力が上がり、和訳練習をすれば英単語を理解する能力が上がります。
ただ、英訳と和訳どちらか一つだけを練習するとしたら、英訳練習のほうが良いと言われています。
和訳練習をすると、英単語を理解する能力は高くなりますが、英単語を産出する能力はほんの少ししか上がりません。一方、英訳練習をすると、英単語を産出する能力が高くなりますし、英単語を理解する能力もそれなりに上がります。
英訳練習は、和訳練習よりも難しいですよね。難易度が高い練習をしていると、難易度が比較的低いテストにも対応できる。難易度が低い練習しかしていないと、その難易度が低いテストはできるかもしれないけれど難易度が高いテストにはあまり対応できない、ということだと思います。
―テストで和訳も英訳もしなければいけなくて、勉強する時間があまりない、というときは、英訳の練習をしたほうがテストの成績が良くなる可能性が高そうですね。ただ、たしかに英訳練習のほうが難しく感じます。それはなぜでしょうか?
これは一つの説ですが、日本語の単語は、すでにいろいろな概念と結びついているからかもしれません。
例えば、「リンゴ」は、「くだもの」という上位の概念、その同じカテゴリにあるミカン、バナナ、キウイなど、たくさんの概念と結びついて豊かなネットワークを形成しています。
英単語を覚えるときには、そこに「apple」(英単語)をさらに結びつけます。すると、「リンゴ」という日本語を見て英単語を思い出すためには、たくさんの選択肢の中から「apple」を選ばなければいけないので、英訳は難しいということだと思います。
逆に、新たに覚えた「apple」という英単語には、いろいろな概念とのネットワークがまだ形成されていません。「apple」を見たときに「リンゴ」という一つの選択肢しかないので、「リンゴ」という和訳を比較的思い出しやすいのかもしれません。
―「思い出す」という練習をする場合、どのようなスケジュールで繰り返すかによって効果は変わるでしょうか?
学習スケジュールの効果に関しては、「分散効果(spacing effect)」と「遅延効果(lag effect)」が知られています。
分散効果は、学習の間隔を空けたほうが記憶に長く残りやすいということです。
私が行った実験では、間隔を空けずに学習した場合(下記①)よりも、間隔を空けて学習した場合(下記②)のほうが、1週間後の記憶保持率が2倍以上高くなりました(Nakata, 2015b)。
①集中学習(massed learning) 学習-学習-学習-学習
②分散学習(spaced learning) 学習—-学習—-学習—-学習
出典:中田(2019)
―「間隔を空けると忘れてしまいそうだから今日1日で集中してやろう」と考える人は多そうですが、記憶に定着させたいのであれば間隔を空けたほうが良いのですね。もう一つの「遅延効果」とは、どういうことでしょうか?
遅延効果は、ある単語を長期間覚えていたいのであれば、長い間隔を空けて繰り返し学習したほうが良いということです。つまり、学習の間隔をどれくらい空ければいいかは、どれくらいの期間覚えていたいかによって決まります。
学習間隔の空け方は、「within-session spacing(単一の学習セッション内における学習間隔)」と「between-session spacing(複数の学習セッション間の間隔)」の2種類に分けられます。
within-session spacingは、いまから単語を20個覚えようとする場合、その1回の学習の中でどのような順番で覚えたらいいのか、ということです。
これに関しては、同じ単語を繰り返す間隔は長いほうが良さそう、という研究結果が出ています。
私が行った研究(Nakata & Webb, 2016)では、20個の単語を学習するとき、一つの単語につき単語3個分の間隔を空けて学習する場合(下記①)よりも、単語19個分の間隔を空けて学習する場合(下記②)のほうがよく記憶されていることがわかりました。
その間隔の違いを時間にすると数分の差しかないのですが、1週間が経過したときに、後者の学習方法(下記②)のほうが記憶の保持率が高かったんです。
① 部分学習(part learning)・・・単語を繰り返す間隔が短い(short)
例:まず1〜4個目の英単語について繰り返し練習(英単語と和訳を見る、和訳から英単語を思い出す)してから5〜8個目に進む、というように部分的に繰り返しながら学習を進めていく。
② 全体学習(whole leaning)・・・単語を繰り返す間隔が長い(long)
例:まず1〜20個目まで英単語と和訳を1回ずつ見て、次に1〜20個目まで英単語から和訳を思い出す練習を1回ずつして……というように一つの大きなまとまりで繰り返しながら学習を進めていく。
―覚えなければいけない単語を小分けにして、少しずつ確実に覚えてから次に進んだほうが良い、というイメージがありました。でも、最後まで進んでからまたはじめに戻ったほうが記憶に定着するのですね。すると、そのような方法で繰り返せば、1日でたくさんの単語を学習してもしっかり覚えられるということでしょうか?
そうですね。1日100個の単語を学習する場合、1〜100、1〜100というように繰り返し学習すれば、同じ単語が出てくるまで99個分の間隔が空くので、これは長い間隔で学習していることになります。
一方、1日5個だけを繰り返し学習するとなると、同じ単語が出てくるまでの間隔が短いですよね。
ですから、繰り返す方法によっては、実は1日に学習する単語は多いほうが良いのではないか、ということは言えると思います。
―もう一つの「between-session spacing」は、どのような間隔の空け方でしょうか?
between-session spacing は、3日に分けて20個の単語を覚えようとする場合、1日おきに3回がいいのか、1週間おきに3回がいいのか、というように、三つの学習セッションの間隔をどれくらい空ければいいか、ということです。
これに関しては、間隔が長いほうが良いという結果もあれば、短いほうが良いという結果もあり、研究結果が一貫していません。おそらく、いろいろな要因が学習間隔の効果に影響を与えるからだと思います。
まず、いつ記憶を測定するかによって学習間隔の効果が変わると言われています。例えば、学習後すぐにテストするのであれば、学習間隔は短いほうが良い。時間が経ってからテストするのであれば、学習間隔も長いほうが良い、という説があります。
「明日覚えていればいい」という場合は短い間隔で復習したほうが良くて、「1年後も覚えていたい」という場合は数カ月など長い間隔を空けて復習したほうが良い、ということです。
ですから、間隔をどれくらい空ければいいかは、どれくらい長く覚えていたいかによって決まるので、一概に短いほうが良い、長いほうが良いとは言えません。
ただ、現実的には、「短期的に覚えたい」と「長期的に覚えたい」という両方のニーズがあるでしょうから、学習回数を増やすことも必要かもしれません。
―ずっと忘れたくないのであれば、なるべく長い時間や日にちを置いて何回も復習したほうが良いのですね。例えば、小分けにして復習する部分学習であっても、1回目のあとに何分か経ってから2回目、というふうに時間の間隔を空ければ、同じ効果があるでしょうか?
そうですね。4個ずつ繰り返すのか、20個をひと通り繰り返すのかというブロックの大きさ(単語数)よりも、どれくらい時間が経ってから同じ単語を繰り返すのかという間隔の長さのほうが重要だという結果も出ています(Nakata & Webb, 2016)。
4個ずつ繰り返すという方法であっても、それぞれの単語が繰り返されるまで、20個のブロックで学習するときと同じくらい長く時間を空ければ、記憶の保持率に差がなかったんです。
例えば、20個の単語を1〜20、1〜20というように繰り返し学習する場合、同じ単語に出会ったときに和訳を思い出すのが難しくなるので、あまり身についている気がしなくて、「全然覚えられない!」とやる気が低下する可能性があります。
ですから、例えば、4個の単語を1回ずつ復習して、10分後にそれを繰り返す、というように、一度に復習する単語の数を少なくして、学習セッションの間隔を長くする方法でも良いかもしれません。
―学習スケジュールは、テストのためなのか、将来のためなのか、という目的ややる気の保ちやすさなどに応じて考えたほうが良さそうですね。例えば、復習する間隔を一度決めたら、ずっと同じ間隔にしたほうが良いのでしょうか?
学習間隔をはじめは短くして、だんだん長くすると良いと言われることもあり、その説を取り入れた単語学習のアプリも見かけます。でも、研究結果によると、必ずしもそのような学習スケジュールが良いとは言えないようです。
学習間隔をずっと同じにするか、だんだん長くするか、ということは記憶の定着にあまり関係なくて、すべての間隔の総計(※5)が短いか長いか、ということのほうが重要だと言う説もあります。
それから、最近出版された私の研究(Nakata et al., 2022)では、学習し始めるときには長い間隔を空けることが重要だけれど、復習の段階ではあまり関係ない、ということが示されました。
―いま何回目の学習なのかによって、学習間隔の効果が変わるということですね。どのような研究内容でしょうか?
この研究では、20個の単語を2回のセッションに分けて繰り返し学習してもらい、4通り(下記)の学習スケジュールの効果を比べました。
結果、1回目も2回目も長い間隔で学習するスケジュール(条件④)が一番よく記憶されていました。2番目に効果が高かったのは、1回目は長くて2回目は短いスケジュール(条件③)です。そのほか二つのスケジュール(条件①②)はあまり差がありませんでした。
この結果は、学習間隔が短いか長いかということは、学習し始めるときには重要で、復習のときにはあまり関係ない可能性を示唆しています。
先ほどお話した通り、学習間隔をはじめは短くして、だんだん長くしたほうが良いとよく言われていますが、その説とは逆の結果が得られました。
人間関係と同じで、第一印象が重要ということかもしれません。第一印象が良くないと、2回目にがんばってもあまり取り返せない、というイメージです。
―すると、新しい単語を初めて学習するときほど、同じ単語に出会うまでの間隔を長くすることが重要なのですね。間隔を長くすることの効果は、「思い出す」という復習方法でなくても得られますか?
「思い出す」と「長い学習間隔」を組み合わせれば、より効果は高いです。でも、思い出すという行為をせずに、ただ情報を提示される場合であっても、やはり間隔を空けたほうが良いようです。
例えば、「apple」(英単語)と「リンゴ」(和訳)のペアを何回か見る場合、連続して繰り返し見るよりも、10分おきに繰り返し見るほうが記憶の保持率は良くなります。
―学習間隔を空けることの効果がとてもよくわかりました。では、なぜそのような学習方法が記憶の定着に役立つのでしょうか?
まず、記憶の再活性化量が高くなる、という説があります。ある単語を学習したら、記憶の活性度は一時的に高くなりますが、時間が経つにつれてどんどん低くなっていきます。
そのように記憶が減衰したタイミングで思い出そうとすると、記憶の再活性化の量が高くなって長期的な記憶につながります。
逆に、すぐに復習してしまうと、まだ活性度が高いままなので、再活性化の量はあまり高くなりません。
また、先ほどお話しした、転移適切性処理(transfer appropriate processing)の考え方でも説明できるかもしれません。短い間隔で覚えると、学習後すぐ(短い間隔)のテストには対応できるけれど、時間が経ってから(長い間隔)のテストには対応できない。長い間隔を空けて覚えれば、時間が経ってから(長い間隔)のテストにも対応できるようになる、ということです。
―ありがとうございました。今後はどのような研究テーマに取り組まれる予定でしょうか?
現在も、復習スケジュールに関する研究に取り組んでいます。
具体的には、学習間隔を徐々に広げていくのが良いという説について調べる研究です。
また、単語だけではなく、単語が組み合わさったイディオムやコロケーションなどの学習にも関心を持っています。
イディオムやコロケーションなど、定型表現の学習に関する研究成果をまとめた書籍
中田達也(2022). 英語は決まり文句が8割 ― 今日から役立つ「定型表現」学習法 ―. 講談社.
今回は、語彙学習の効果に影響を与える要因についてお話を伺いました。つまり、効果的な学習方法について考えるときに重要なポイントは何か、ということです。中田先生のお話から、下記のように整理できます。
1. 知識の広さ/深さ:知っている単語の数が大切か?その単語についてたくさん知っていることが大切か?
2. 単語の種類:さまざまな意味を持つ基本的な単語か?一つの和訳を覚えれば役立つ単語か?
3. 知識の種類:意味の知識を優先するか?スペリングの知識を優先するか?
4. アウトプットの種類:単語を見て意味がわかればいいのか?自分で単語を思い出す必要があるのか?
5. 和訳/英訳:英語を見て和訳がわかればいいのか?和訳を見て英単語がわかればいいのか?
6. どれくらい長く覚えていたいか:明日のテストで点数が取れればいいのか?将来使えるようになりたいのか?
7. どの学習段階か:いま初めて覚えようとしているのか?すでに何回も復習しているのか?
和訳を通じて覚える、文脈と一緒に覚える、定型表現で覚える、見て覚える、書いて覚える、和訳の練習をする、英訳の練習をする、短期間で集中的に覚える、時間を空けて復習する、というように、さまざまな学習方法があります。
中田先生によると、たくさんの単語を覚えやすいけど使えるようにはならない、使えるようになるけど時間がかかる、短期間で覚えやすいけどすぐに忘れてしまう、記憶に定着しやすいけど途中でやる気がなくなってしまうかもしれない、というように、どの学習方法にもメリット・デメリットがあることが語彙習得の研究成果からわかっています。
つまり、誰にでもどんなときにも効果的、という万能な「英単語の覚え方」はないということです。
そのため、重要な点は、どの学習方法がベストかということではありません。上記のようなポイントを確認しながら何をもって「効果」とするかを考え、いま優先するべき学習方法を判断したり、必要に応じて異なる学習方法を組み合わせたりすることです。
また、今回の焦点ではありませんが、学習効率や記憶の定着だけではなく、学習のモチベーションが上がるか、学習を継続しやすいか、ことばの文化的背景に興味が湧くか、学習者の年齢に適しているかなど、さまざまな視点で学習方法の効果を評価することも必要だと考えられます。
(※4)実際の実験では、英語の母語話者によるスワヒリ語の学習が対象。今回は、読者にわかりやすいよう日本語・英語に置き換えてお話しいただきました。
(※5)absolute spacingと呼ばれる。例えば、apple→2分間→apple→2分間→apple→2分間→appleというように、appleという単語を2分間隔で合計4回学習する場合、学習間隔の総計は6分間(2分間×3回=6分間)となる(中田, 2018)。
【取材協力】
中田 達也 准教授(立教大学 異文化コミュニケーション学部・ 異文化コミュニケーション研究科)
<プロフィール>
専門分野は、第二言語習得(特に語彙の習得)。外国語の語彙習得に影響を与える要因(学習の間隔・種類・頻度など)について研究を行う。近年は、特に効果的な復習スケジュールや、コンピュータを使用して外国語学習を支援する方法、外国語における文法習得に関する研究にも取り組んでいる。ヴィクトリア大学ウェリントンのSchool of Linguistics and Applied Language Studiesにて博士号(応用言語学)を取得。関西大学 外国語学部外国語学科准教授、法政大学 文学部英文学科 准教授などを経て、2020年度より現職。2022年度からは立教大学 英語教育研究所所長を務める。
■関連記事
Chomsky, N. (1965). Aspects of the theory of syntax. MIT Press.
Mondria, J. (2003). The effects of inferring, verifying, and memorizing on the retention of L2 word meanings: An experimental comparison of the “Meaning-Inferred Method” and the “Meaning-Given Method”. Studies in Second Language Acquisition, 25(4), 473-499.
https://doi.org/10.1017/S0272263103000202
Nakata, T. (2015a). Effects of feedback timing on second language vocabulary learning: Does delaying feedback increase learning? Language Teaching Research, 19(4), 416–434.
https://doi.org/10.1177/1362168814541721
Nakata, T. (2015b). Effects of expanding and equal spacing on second language vocabulary learning: Does gradually increasing spacing increase vocabulary learning? Studies in Second Language Acquisition, 37(4), 677-711.
https://doi.org/10.1017/S0272263114000825
Nakata, T. (2016). Effects of retrieval formats on second language vocabulary learning. International Review of Applied Linguistics in Language Teaching, 54(3), 257-289.
https://doi.org/10.1515/iral-2015-0022
Nakata, T., Suzuki, Y. & He, X. (2022). Costs and benefits of spacing for second language vocabulary learning: Does relearning override the positive and negative effects of spacing? Language Learning. Advance online publication.
Nakata, T., & Webb, S. (2016). Does studying vocabulary in smaller sets increase learning? The effects of part and whole learning on second language vocabulary acquisition. Studies in Second Language Acquisition, 38(3), 523-552.
https://doi.org/10.1017/S0272263115000236
Nation, I. S. P. (2022). Learning vocabulary in another language (3rd ed.). Cambridge University Press.
中田達也. (2017). 第2章 単語・語彙の獲得.(編)西原 哲雄『朝倉日英対照言語学シリーズ 発展編 2 心理言語学』 (pp. 41-71) 朝倉書店.
中田達也.(2018). 復習間隔を少しずつ広げていくことは長期的な記憶保持を促進するか?先行研究の批判的検証. 関西大学外国語学部紀要, 19, 35-54.
http://hdl.handle.net/10112/16314
中田達也.(2019). 『英単語学習の科学』研究社.
中田達也.(2022). 単語の学習. (編)中田達也・鈴木祐一『英語学習の科学』 (pp. 13-30). 研究社.