日本の子供たちが、英語を身につけて ミライに羽ばたくために。
2022.07.25
2022年6月13日(月)、ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(以下、IBS)は、イマージョン教育を実践する豊橋市立八町小学校(愛知県)にて、第3回目となる授業視察を行いました。当日は、原田哲男教授(早稲田大学教育・総合科学学術院/IBS学術アドバイザー)が豊橋市内の小中学校教員を対象とした講演も実施。視察や講演の概要をご紹介します。
著者:佐藤有里
まとめ
・英語と日本語を使って教科を学習することによって、子どもたちが「使える英語力」を効果的に身につけている様子が観察された。
・イマージョン教育の成功には中学校〜大学を含む長期的なプログラムが不可欠であること、イマージョン教育の教え方・学び方をほかの学校でも活用できることなどについて、原田哲男教授が講演を行った。
・八町小学校の取り組みには「グローカル」(グローバル+ローカル)の視点があり、公立学校がイマージョン教育に挑戦する意義が感じられた。
【目次】
八町小学校は、2020年度より、国語と道徳以外の教科は主に英語を使って学ぶイマージョン学級を開設。公立小学校によるイマージョン教育(※1)の導入は、国内初の取り組みであり、開始から3年目を迎えています。
IBSは、イマージョン教育の研究を行う原田哲男教授 とともに、研究活動および社会貢献活動の一環として、2021年度から授業視察や意見交換を実施。
今回は、豊橋市内の小中学校の教員を対象に授業が公開されるということで、IBSも第3回目となる授業視察を行いました。
この授業公開は、市内全体の英語教育の質を向上させるため、「授業で用いる言語(日本語/英語)の違いにかかわらず、楽しく、わかりやすい授業をつくる」という八町小学校の取り組みや成果をほかの小中学校に共有することが目的です。
豊橋市は、2005年度に「『国際共生都市・豊橋』英語教育特区」に認定され(文部科学省, 2009)、全国に先駆けて、コミュニケーションを中心とした英語授業や小学校からの英語教育を推進してきました。
豊橋市教育委員会によると、文部科学省が重視している「言語活動」を中心とした授業は定着してきたものの、中学校の学習指導要領(文部科学省, 2017)に明記されている「授業は英語で行うことを基本とする」という規定の実践には課題を抱えているとのこと。
特に日本人の教員のみで授業を行う場合は、英語の使用割合が少ないため、中学校の先生方に「英語で英語を教える」という指導スタイルを八町小学校の授業を通じて学んでもらいたいという想いにより、今回の授業公開が実施されました。
IBSは、この取り組みに協力するべく、授業視察後、イマージョン教育の実践や知見をどのように英語授業の改善に活かすことができるか、などについて、原田教授が20分間の講演を行いました。
3限目〜6限目にわたり、主に高学年の算数や社会の授業を視察。
前回の視察時(2021年12月)は、高学年の児童たちが抽象的な概念を日本語と英語の両方で理解できていること、その背景にはさまざまな指導の工夫があることが観察されました。
今回は、特に、英語学習と教科学習がうまく統合されている様子が観察されたため、CLIL(内容言語統合型学習)の理論の一つ「the language triptych(言語の三点セット)」に当てはめて、子どもたちがどのように英語を身につけているかを考察します。
CLILは総称的な名称で、外国語を使って教科を学ぶイマージョン教育も典型的なCLILの一つと考えられます。バイリンガル教育や北米のイマージョン教育、CBI(内容重視の教授法)などからヒントを得てヨーロッパで始まり(笹島, 2020)、多様で柔軟な指導・活動の工夫によって外国語と内容(イマージョン教育では教科内容)を効果的に学習させようとする、日本では比較的新しい教育アプローチです。
CLILの教師は、教材を扱ったり指導案を考えたり実際に指導や評価をしたりする際には、以下の3種類の言語(外国語)を頭に入れておくべきである、と言われています(笹島, 2020)。
1. language of learning(学習の言語)
2. language for learning(学習を行うための言語)
3. language through learning(学習のなかで培われる言語)
八町小学校のイマージョン学級では、これら3種類の言語を先生が効果的に指導し、子どもたちが自然と身につけている様子が観察されました。
1. language of learning(学習の言語)
これは、教科の学習内容と直接関係している言語であり、これが理解できなければ授業についていくことは難しく、日常生活では馴染みがない語彙も多く含まれます。
例えば、6年生の算数の授業では、improper fraction(仮分数)、mixed fraction(帯分数)、reciprocal(逆数)といった算数の用語が登場していました。
子どもたちは、通常の英語の授業のように、「仮分数はimproper fractionと言います」と説明を受けて暗記をするわけではありません。仮分数とはどのようなものかという概念を学びながら、仮分数を含む計算を学びながら、どのような数字を見たときにimproper fractionと言うべきかを身につけています。
もちろん「仮分数」という日本語も知っていますが、子どもたちの反応や発言を見る限り、仮分数の概念とimproper fractionということばが日本語を介さずに直接結びついている様子が伺えました。
また、4年生の算数の授業では、1万を超える数のつくり方を学ぶときにthousand(千)、million(百万)、billion(十億)、trillion(兆)といった用語が登場しました。英語では位(くらい)を3桁ごとに区切りますが、日本語では4桁ごとに区切って一、十、百、千、万、億、兆とかぞえるため、英語で大きな数字を言うときには日本語をそのまま英語に訳すことができません。
授業中は、視覚的にわかりやすい工夫とともに、実際に子どもたちに考えさせるアクティビティもあり、「Any volunteers?(やりたい人はいますか?)」と先生が言うと、すぐにクラスの子どもたちの半分以上が勢いよく手を挙げます。
子どもたちは、英語と日本語の違いを比較することで、学んでいる内容に強い関心を持ちながら理解を深めている様子が伺えました。
2. language for learning(学習を行うための言語)
これは、何かを説明する、指示をする、質問や回答をする、といった学習活動を行うときに使われる言語です。
例えば、6年生の算数の授業では、What is the best way to calculate〜?(〜を一番簡単に計算する方法は?)、So, what do you have to do?(そしたら、何をしなければいけない?) 、Calculate〜.(〜を計算しなさい)などのことばが先生の指示や発問で使われていましたが、それらは大きなモニターや黒板で表示される場面もあり、ことばに注意を向けさせていました。
また、You have to change it into a fraction.(分数に変えなければならない)という表現を使って発言させたり、授業の最後に繰り返し言わせたりすることで、change 〜 into …(…を〜に変える)という表現を定着させようとする工夫も見られます。
通常の英語の授業においても、Open your text book.(教科書を開いて)、Repeat after me.(先生のあとについて言って)、I think〜.(〜だと思う)などのことばは、繰り返し耳にしたり口にしたりすることから身につきやすいと思われます。
しかし、八町小学校の授業では英語を使ってさまざまな教科を学習していることにより、教師が使うことばにも生徒が使うことばにも、より豊富な英語表現が含まれています。馴染みのない表現であっても、学習内容や場面・状況から推測して理解しようとする習慣がつき、子どもたちの高いリスニング力につながっていると考えられます。
また、先生が一方的に説明するのではなく、生徒に考えさせて会話をしながら授業が進められているため、「わからないので先生に質問したい」、「自分のアイデアを伝えたい」というように、学習活動の中で英語を使う必然性が生まれやすく、アウトプット力の向上も期待できます。
3. language through learning(学習のなかで培われる言語)
これは、生徒が教科内容を学ぶ過程のなかで意図せず出会って学ぶことばであり、「学習者にとっては最も定着しやすい言語」(笹島, 2020, p. 437)と言われています。つまり、授業中に必ず学んでほしい、とあらかじめカリキュラムや教師が決めていたことばではなかったけれど、教師やクラスメートが使っている英語を聞いたり、自分の言いたいことを言えなかったときに教えてもらったりして、生徒が偶然学んだ、ということです。
例えば、6年生の算数の授業では、「計算方法はこれがいい?それともこの方法?」(実際には英語)という先生の質問に対して、ある児童が「どっちでも・・・(いいと思う)」と日本語でつぶやきました。すると、先生がすかさず “Oh, yeah. Whichever.” と、その意見が正しいことを伝えながら、児童が伝えたいことを英語で言い直していました。
また、4年生の算数の授業では、「数字は0〜9の10個しかないけれどアオイさんは13桁の数をつくれました。どうやってつくったのでしょうか?」(実際には英語)という先生の質問に対して、以下のように会話が発展し、児童が「〜を何回使う」という英語表現を身につけていく様子が観察されました。
児童A: I think same numberを2回使う.
日本人教員: (うなずきながら)Aoi used same numbers. She used 0(zero) twice.
NET(※2)教員: Aoi used 0 (zero) two times. Did Sota use a number two times?”
児童B: He used three times.
NET(※2)教員: Three times? What number?
児童B: Five.
NET(※2)教員: He used 5 (five) three times.(この文で言うように促す仕草をしながら)
児童B: He used 5 (five) three times.
NET(※2)教員: Very good. OK, one, two, three. (5が3つ使われていることを確認して)That makes sense.
子どもたちは、「自分の意見を言いたいけれど英語で何て言うのかわからない」という場面が多くありますが、先生が普段から必要に応じて「日本語でもいいよ」と発言を促してきたからか、たとえ自分の意見を完璧に英語で言えないことがわかっていても発言をためらう様子はあまり見られません。
もちろん、常に英語を使わせることはアウトプット力を高めるうえで重要ですが、このように、日本語のみ、もしくは、日本語と英語の両方を使ってでも自分の考えを臆することなく表現する習慣がついていれば、児童が心から「言いたい」、「伝えたい」と思ったタイミングで必要な英語表現を学ばせることもできることがわかりました。
同時に、児童が日本語を使うことは、他の児童にとっても理解しやすい英語のインプットにつながり、英語習得のためのより良い環境が教室内でつくり出されていると考えられます。上記の例のように、「I think same numberを2回使う」という児童の発言に日本語が含まれていたことによって、「〜回」という回数や頻度の言い方に焦点が当たり、教師やほかのクラスメートから「two times」、「twice」、 「three times」、「five times」いう英語表現が引き出されました。数字が何回使われているかを考える、という状況の中でそれらの表現に触れたり使ったりするため、子どもたちはこの文脈から「〜times」という英語が何を意味するのかを理解しやすくなります。このようなインプットは、「comprehensible input(理解可能なインプット)」と呼ばれており、言語習得において最も重要な要素です(Krashen, 1982)。
これまでのIBSによる授業視察の際に、日本語であれ英語であれ、持ち合わせている言語を活用してコミュニケーションをとろうとすることは肯定的に捉えてよい、という「Translanguaging(トランスランゲージング)(※3)」の概念を原田教授が八町小学校の先生方に紹介してきましたが、その考え方を取り入れた指導スタイルが良い成果につながっていると考えられます。
単に子どもたちを英語漬けにすることで英語力の向上を目指すとなると、英語力が不十分な子どもは授業についていくことが難しくなりますが、八町小学校では、授業内容を理解するために必要な英語力が身につくような指導も計画的に行われています。
主に豊橋市内の中学校の先生方を対象に、原田教授が以下の内容で講演を行いました。
・イマージョン教育とは
・イマージョンプログラムと児童の特徴
・イマージョン教育を成功させる最も重要な鍵
・中学校でのカリキュラムと指導法
・イマージョンと異なる環境での英語学習
原田教授によると、イマージョン教育を受けている児童は、「言語」と「それを使う状況」の関係を無意識のうちに理解している、英語を使うことに慣れている、などの特徴があります。
しかしながら、小学校卒業の段階では、英語を理解する能力(聞く、読む)は優れているものの、発信力(話す、書く)は発展途上であることから、中学校以降の教育をどうするかも考えなければならないとのこと。
さらに、文科省の小中学校の新学習指導要領では、必要な教育の内容を教科の横断的な視点で組み立てていくことが奨励されていることを受け、他教科と連携させた外国語教育のカリキュラム・マネジメント(※4)について、国内の実例とともに紹介。さらに、最近の外国語教育の理論をベースに、英語について説明すること(文法の解説など)は最小限にし、英語で内容を学び、その内容について聞く、話す、読む、書く、といった「英語を使う」活動を増やすことが提案されました。
イマージョン教育を成功させるためには、日本語と英語の両方をバランスよく使いながら教科を学ぶ環境が小学校で終わらず、中学校、高校、できれば大学まで続く長期的なプログラムが不可欠、と話した原田教授。
八町小学校の取り組みを成功させるためにも、また、その成果を豊橋市内の英語教育に還元するためにも、中学校以降における「英語を使って何かを学ぶ」環境づくりが重要であることがわかりました。
1960年代にカナダで始まり、その後アメリカをはじめ世界各国に広がったイマージョン教育は、日本の小学校でも実践されてきたものの、私立学校に限られていました。
今回の視察では、公立である八町小学校がイマージョン教育に取り組むことには、「地域への還元」という意義があることがわかりました。
八町小学校は、まず、前回の記事でも紹介した通り、子どもたちに英語を使って教科の内容を学習させるために、教科の教え方を工夫しています。
ほとんどの教員がイマージョン学級と通常の学級(日本語のみを使って指導する学級)の両方で授業を行い、また、通常の学級の子どもたちが校内で英語を耳にしたり英語を話す先生と接したりする機会が多いことから、学力の面でも、外国語や異文化に対する態度の面でも、通常の学級の子どもたちにも良い影響が出ることが期待されています。
次に、今回ご紹介した通り、子どもたちは、英語を使って教科を学ぶことで、概念(意味)と英語が直接結びつく、実際に使われている英語を状況の中で理解する、自分の考えを英語で伝えようとする、という経験を日常的にしています。また、必要に応じて日本語も使いながら思考してアウトプットさせることが、効果的に英語を学習する機会につながっています。
このような「英語を使う力」につながる指導・学習方法は、他教科と連携させたり、活動内容を工夫したりすれば、イマージョン教育を実施していないほかの小学校や中学校でも応用することができるため、豊橋市全体の英語教育の質向上も期待できます。
今年度から八町小学校の校長を務める山本先生からは、愛知県の中でも特に豊橋は外国籍の人が多く住んでいることから、共生社会を実現する、という意味でも地域にとって良い取り組みであることを地元の方々に知ってもらいたい、という想いを伺いました。
八町小学校の取り組みには、豊橋の子どもたちが英語力を身につけてグローバルに活躍できる人材に育つように、という「Global(グローバル)」の視点と、より良い地域づくりに貢献する人材に育つように、という「Local(ローカル)」の視点の両方があります。
このような考え方は「Glocal(グローカル)」と呼ばれており、教育やビジネスなど、さまざまな分野で重視されるようになってきましたが、ここに公立学校がイマージョン教育に挑戦する意義があるのではないでしょうか。
(※1)イマージョン教育は、バイリンガル教育の一つの形態。学校の教科を二つの言語(母語ともう一つの言語)で指導し、両方の言語を読み書きレベルまで育て、さらに二つの社会文化を受容できることを目的とする。イマージョン教育や過去の視察についての詳細は、関連記事(本ページの下部を参照)をご覧ください。
(※2)NET(ネイティブ・イングリッシュ・ティーチャー)。豊橋市で長年ALTとしての指導経験を積み、市の教員として採用されている。
(※3)バイリンガルやマルチリンガルは、複数の言語資源を流動的に交差させながら統制し、異なる言語間の境界線(文字や音韻、構造、語彙、社会文化的背景などのあらゆる違い)を超越して言語を理解し使用する、という考え方(Wei, 2018)。このような二言語使用は、近年、効果的にコミュニケーションを図ろうとするバイリンガル特有の能力として肯定的に捉えられている。
(※4)「社会に開かれた教育課程」の理念の実現に向けて、学校教育に関わる様々な取組を、教育課程を中心に据えながら、組織的かつ計画的に実施し、教育活動の質の向上につなげていくこと(文部科学省, 2020, p.7)。複数の教科を連携させながら授業をつくることは、カリキュラム・マネジメントの一つ。
公開授業後には、参加した豊橋市内の教員のみなさんに対するアンケート調査が実施されました。八町小学校の授業や原田教授の講演から良い刺激を受けられた様子が伺えましたので、いくつかのコメントを抜粋して紹介します。
「オールイングリッシュでの授業を行う際の発問の仕方や板書の書き方、事前に必要な予備知識の導入など、自分の授業にも今回の参観で得たことを活かしていきます。より良い授業をつくろうという気持ちが高まりました。」(中学校教員)
「知識を与えることが授業の中で多くなってしまうので、子どもたちがたくさん英語を使うことができるように、授業を考えていきたいです。」(中学校教員)
「誤りはあれどもとにかく英語を使ってやりとりをすることで、ミスを恐れない感覚が低学年のうちから養われていき、英語を使うサイクルができていくと感じました。明日の授業から『英語で』学ぶことを意識していきます。」(中学校教員)
「英語使用をもっと増やしていかなければと思いました。八町小学校の授業を見ると、文法説明以外は英語でやれそうだと感じました。」(中学校教員)
「もっと英語での指示や何気ない会話を増やそうと思いました。他教科を英語で教える場面を見させていただいたので、他教科との連携もやってみたいです。」(中学校教員)
「国際の児童(ブラジル、フィリピン)の多い学校なので、第二言語を学ぶ児童に今日の参観を活かせたらと思います。」(小学校教員)
「豊橋で教員務めになってよかった、と今日の授業を見て思いました。公立のイマージョン教育は実に興味深く、良い刺激を受けました。」(小学校教員)
「どの授業も先生方の指示がわかりやすく、短いことばでも的確に指示を出されていたので、私ももっと勉強していきたいと思います。」(小学校教員)
「英語の授業でも日本語の授業でも、困っている子や挑戦した子にしっかり声かけをすることや、掲示物の工夫は大切だと改めて感じました。」(小学校教員)
「英語を少しずつ取り入れて慣れていくことがまず大切だと思ったので、簡単なことばから体育や算数、音楽などで使っていきたいと思いました。」(小学校教員)
■関連記事
Krashen, S. D. (1982). Principles and Practice in Second Language Acquisition [Internet Edition]. Pergamon Press. Retrieved from
http://www.sdkrashen.com/content/books/principles_and_practice.pdf
Wei L. Translanguaging as a Practical Theory of Language. Appl Linguist. 2018 Feb; 39(1): 9-30.
https://doi.org/10.1093/applin/amx039
笹島(2020).「教育としてのCLIL」. 三修社.
文部科学省(2009).「地域の特色等を生かした特別の教育課程を編成する学校の取組」. Retrieved from
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gaikokugo/jouhou/tokubetsu.htm#h17
文部科学省(2017).「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編」. Retrieved from
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_010.pdf
文部科学省(2020).「カリキュラム・マネジメント」. Retrieved from
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2020/01/28/20200128_mxt_kouhou02_02.pdf